サークルスクエアとMybo+を比較、クラブに合うのはどっち?
クラブ運営のアプリを選ぶとき、「無料で始められるほうがいいのか」「ウェア注文や入会手続きまで一つで済ませたいのか」で迷う方は多いと思います。この記事では、幅広い団体で使われているサークルスクエアと、地域スポーツクラブ向けのMybo+を、公平に並べて整理します。
どちらが優れているかを決める記事ではありません。「どんなクラブにどちらが合いそうか」を考える材料にしてください。なお、サークルスクエアの内容は2026年9月29日時点の公式サイトの情報にもとづいています。料金や機能は変わることがあるため、最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。
目次
クラブ運営アプリ選びで迷うポイント
少年団や地域のクラブでは、名簿・出欠・連絡・会費・ウェア注文など、事務作業がいくつもあります。しかも「どの作業が一番大変か」はクラブによってちがいます。出欠と連絡さえできれば十分というクラブもあれば、入会申込やウェア注文まで手がまわらず困っているクラブもあります。
もう一つの悩みが「お金」です。無料で始められるのはありがたい反面、人数が増えたときや、広告・機能の制限が気になってくる、という声もあります。今回は、この2つのアプリを例に、選ぶときの見方を整理します。

サークルスクエアとMybo+、まず全体像
サークルスクエアは、公式サイトによると、スポーツチーム、音楽団体、PTA、町内会、ボランティアなど、チーム・団体・コミュニティ全般向けのサービスです。トップページには「170万ユーザー」との表記があります(自社表記)。運営は株式会社シティーズです。
Mybo+は、少年団など地域のスポーツクラブの事務に絞った運営支援アプリです。ブラウザで動くので、インストールは不要です。「幅広い団体に使える汎用型」と「スポーツクラブの事務に絞った型」という、方向性のちがいだと考えると分かりやすいです。
料金・機能を比較表で確認
ここからは料金・機能を並べます。サークルスクエアは2026年9月29日時点の公式サイト(トップ・料金・機能一覧・運営会社ページ)で確認できた内容のみ、Mybo+は同日のmybo.jpの内容です。確認できなかった項目は、推測せず「公式サイトで要確認」と書いています。
料金プランの違い
サークルスクエアの団体向け料金は、月額でフリー0円、ライト990円、ベーシック1,870円、プレミアム2,640円(税込)です(料金ページには月額のみ記載があり、年額プランの有無は公式サイトで要確認)。ライト・ベーシック・プレミアムには、1団体1回、60日間の無料お試しがあります。支払いはクレジットカードまたは銀行振込で、事前決済です。
Mybo+は、月額550円(税込・自動更新)または年額6,000円(税込・月あたり500円換算)で、会員数が増えても定額という特徴があります。30日間の無料トライアルはクレジットカード登録なしで始められます。月額はクレジットカード、年額はクレジットカード・銀行振込・コンビニ払いに対応しています。月額はいつでも解約できますが、年額は期限内の途中解約ができない旨が公式サイトに記載されています。
サークルスクエアのフリープランはメンバー100名まで、ライト以上のプランはメンバー数無制限と料金ページに記載されています。クラブの人数と必要な機能を当てはめて、総額を試算してみるのがおすすめです。
機能の違い
| 項目 | サークルスクエア | Mybo+ |
|---|---|---|
| 名簿管理 | 記載あり | 記載あり(会員情報管理) |
| CSV | 出力はライト以上(フリーはなし)。取り込みは機能一覧に記載が見当たらなかった | 入出力の記載あり |
| 出欠管理 | 記載あり(スケジュール共有・出欠管理) | 記載あり |
| メール配信 | 記載あり | 記載あり(配信数の制限なし) |
| ファイル共有 | 記載あり(フォルダ。容量は無料プランで300MB) | 記載あり(Googleドライブ連携) |
| チャット・掲示板・アルバム | 記載あり | 機能一覧に記載が見当たらなかった |
| 会計 | 記載あり(収入と支出の記録、残高計算、CSVダウンロード)。会費集金・オンライン決済の詳細は公式サイトで要確認 | 機能一覧に記載が見当たらなかった |
| 入会申込フォーム・QR登録 | 機能一覧に記載が見当たらなかった(ヘルプセンターは今回確認できず、詳細は公式サイトで要確認) | 記載あり(入会フォームとQRコード案内) |
| ウェア(ユニフォーム)注文 | 機能一覧に記載が見当たらなかった(ヘルプセンターは今回確認できず、詳細は公式サイトで要確認) | 記載あり(30商品まで) |
| クラブ紹介ページ | ホームページ機能の記載あり | 記載あり(Webチラシ等) |
※表記は「公式サイトに記載あり」「機能一覧に記載が見当たらなかった」「公式サイトで要確認」の3種類にしています。「見当たらなかった」は、あくまで確認日時点の機能一覧で見つけられなかったという意味で、「ない」という意味ではありません。
※確認日:2026年9月29日。出典:各公式サイト。仕様・料金は変更される場合があります。
サークルスクエアは、スケジュール・チャット・アルバム・ブログ・ToDo・アンケートなど18項目の機能が機能一覧に並んでいて、チーム全体のコミュニケーションを広くカバーしています。Mybo+は、入会手続きやウェア注文といったクラブ事務に焦点を当てているという特徴があります。なお、ログインできるアカウントは、Mybo+が管理者1つと操作制限のある担当者1つ、サークルスクエアは管理者がフリーで3名、有料プランで無制限と公式サイトに記載されています。ウェア注文の流れはチームユニフォームの発注の記事、入会手続きは入会手続きのWeb化の記事で紹介しています。
広告・無料プランの制限
公式サイトによると、サークルスクエアの無料プランは広告が表示されます。また、CSV出力とグループ機能がなく、メンバー数は100名までです。広告の非表示は有料オプション(10人以下は月550円、11〜30人は月1,100円、30人以上は月1,430円)で、登録後60日間はキャンペーンで広告なしと記載されています。トップページには広告非表示は「有料プラン限定」との記載もあり、有料プランに広告非表示が含まれるのか、オプションが別途必要なのかは、公式サイトで要確認です。
無料で使える範囲があるのは、大きなメリットです。まず試したいクラブには魅力的だと思います。Mybo+は広告が表示されないという特徴があります。無料プランの広告や機能制限の見方については、無料プランの広告や機能制限が気になる出欠管理ツールをお使いの方へと無料アプリの広告と機能制限に不満を感じていませんか?もあわせてご覧ください。
サポート・操作性
サークルスクエアは、公式サイトでプレミアムプランに優先サポートがあると案内されています。Mybo+は、初期設定のオンラインサポートと、LINEでの操作案内を無料で受けられます。
使いやすさは、人によって感じ方がちがいます。数字や表だけでは分かりにくいところなので、実際にお試しで触ってみて、役員やコーチにも見てもらうのが確実です。
こんなクラブにはどちらが向いている?
ここまでの内容をふまえて、向いていそうなクラブの例を挙げます。あくまで目安です。
【サークルスクエアが向いていそうなクラブ】
- まずは無料で始めて、様子を見たい
- チャット、アルバム、掲示板、会計など、幅広い機能を一つにまとめたい
- スポーツ以外の活動(PTAや町内会など)でも同じサービスを使いたい
- メンバー数が100名以内で、無料プランの範囲で足りそう
【Mybo+が向いていそうなクラブ】
- 入会申込フォーム(QRコード)やウェア注文まで一つで済ませたい
- 会員数が増えても料金が変わらない定額がいい
- 広告が表示されない画面で使いたい
- 導入時にLINEで相談できると安心
あるチームでは、行事の準備で選手名簿が必要になったとき、誰が最新の名簿を持っているのか分からず、複数の保護者に連絡して集め直すことになった、という話があります。保存形式もばらばらで、必要な情報が抜けていることもあったそうです。名簿のように「どこにあるか、誰が管理するか」が曖昧になりやすい作業ほど、どのアプリで管理するかを先に決めておくと、引き継ぎもしやすくなります。
サークルスクエアを実際に使った体験談は、この記事では扱っていません。使い心地は、ぜひご自身で試して確かめてください。

乗り換える場合・併用する場合の考え方
すでにどちらかを使っている場合、いきなり全部を切り替える必要はありません。たとえば、出欠やウェア注文など、困っている作業だけを別のアプリで試すこともできます。
名簿を移すときは、CSVで書き出して取り込む方法が一般的です。サークルスクエアのCSV出力はライト以上のプランで使えると案内されています(フリーではありません)。Mybo+はCSVの入出力に対応しています。サークルスクエア側のCSV取込は、機能一覧に記載が見当たらなかったため、公式サイトで要確認です。ただし、具体的に項目がそのまま合うかどうかは、実際に試してみないと分からないので、断定できません。名簿の整理の考え方はサッカークラブの名簿管理、エクセルの手間を見直す方法も参考にしてください。
Mybo+は、30日間の無料トライアルをクレジットカード登録なしで試せます。導入時のサポートも用意されています。まずは数名分の名簿を入れて、出欠の画面や入会フォームを触ってみると、クラブに合うかどうかがイメージしやすいと思います。出欠機能の使い方はスケジュール&出欠確認機能の使い方にまとめています。
まとめ:自分のクラブに合うほうを選ぼう
最後に、選ぶときの目安を4つ挙げます。
- 人数:今のメンバー数と、今後増えたときの人数はどのくらいか
- 必要な機能:出欠と連絡だけで足りるか、入会申込やウェア注文まで必要か
- 広告:画面に広告が出ることを気にするか
- 予算:月額・年額でどのくらいなら続けられるか
無料でチャットやアルバムも使いたいなら、サークルスクエアのフリープランを試してみるのも一つの方法です。入会手続きやウェア注文までまとめたい、広告なしで定額がいい、という場合は、Mybo+が候補になると思います。
Mybo+は、30日間の無料トライアル(クレジットカード登録不要)で、今のクラブの名簿を数名分入れて、使い心地を確かめられます。気になった方は、Mybo+のサイトをのぞいてみてください。乗り換えや設定で迷う場合は、無料のLINEサポートでご相談いただけます。


